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我が家のホットスポット [雑感]

ガイガーカウンターを使える機会があったので、家の中、周辺あちこち計ってまわってみた。
中国製の簡易測定器なので数値の信頼性はそんなに高くはなく、若干高めに表示されるということだった。

まず自室の高さ1mくらいの空間線量を量ってみた。
表示はコロコロ変わる(0.07~0.25μsv/h)。平均すると0.10強といったところ。
でも想像していたよりもずいぶん高い数値に意気消沈。

床に近づけてみてビックリ。常時0.20~0.30を表示する。
そういえば震災以降まともに部屋掃除ができていない。

試しに他の部屋の床を計ったが、0.10前後しか出ていない。空間線量も0.5~0.7程度。掃除が行き届いていると放射能も確実に除去される。
自分の部屋の床がいかに汚れているか実感し、早速拭き掃除シートを買ってきた。

外に出てみたところ、家の周りも0.70~0.10程度。
近所の児童公園も自宅周辺とさほど変わらない。砂場は0.20~0.30程度とさすがに地面付近は高めだった。

それにしてもどこに行っても0.07~0.30程度しか表示されず、機械が壊れているのではないかと疑ってしまう。

そこで、道路の植え込みや雨樋の出口といった、高放射線量が報告されやすい場所を計ってみることにした。

植え込みや路傍の草地などいろいろ計ってみたが0.30前後までしか上がらない。
自宅の周囲の雨樋も調べたがやはりそんなに上がらない






















と思って台所付近の雨樋に当てたところ、数値がぐんぐん上昇。
最大1.30前後まで上がった。

機械は壊れていなかった。
それと同時に自宅にもホットスポットがあったことが確認された。
雨樋そのものが汚染されているのか、その下の石や土なのか、はたまた植物なのか。

除染の方法はいろいろなサイトで紹介されているものの、いざ自宅に除染が必要な場所ができてしまうとうろたえてしまってどうしてよいか分からない。

でも福島県内には1μsv/h以上の線量が検出されているところが山ほどあり、そこで普通に人々が暮らすことを強いられている。
ホントに大至急なんとか手を打ってほしい。

電子ブックの方法論 [雑感]



先日、東京ビッグサイトで行われた国際ブックフェアに行ってきた。
日本の出版界は長い不況のまっただ中にあり,さらに電子書籍の攻勢にもさらされ、半ば死に体のような状態になっている。
そんなさなかのブックフェア、併催のデジタルパブリッシングフェアの大盛況と比較して人もまばら。
日本人特有の熱しやすく冷めやすい傾向も手伝ってか,あっさりと紙の出版から電子出版へと転身しかねない様相を呈していた。

しかし、電子出版の機は熟したのかもしれないが,高価な端末と思ったほどに安くならない書籍,雑誌の単価、さらにブロードバンドもしくは携帯電話通信網が不可欠なまさしく「電子」な状況を考えると、そんなに簡単に普及するようなものとは思えない。

冒頭のニュースで話題になっている,自力での電子ブック作成。
これは自前で機材を購入しての話だが,世の中には1冊100円で電子ブック化してくれる業者もあり,意外とこの手法は伸びていくのかもしれない。

私は紙の本に愛着があるので処分するにしても古書店持ち込みが関の山で,ばらしてまでとはなかなか考えが及ばない。一度読んだ本を何度も目を通すことも少なく、次から次へと新しい本を買ってしまうほうだ。

ただ,いずれ保管場所がパンクすることを考えると,全集物などの重厚長大路線ものを筆頭に、何らかのかたちでの電子書籍化は必然のものになるのかもしれない。

Googleが発表したGoogle Edtionは既存の紙の出版物を電子化してクラウド型で配信するシステムだが,これもインフラありき。
案外自前PDFは当面有効な方法なのかもしれないと,書きながら思い始めた。

本ブログのテーマとは無関係ですが [雑感]

トップページレイアウトを変更してみたら、文字があふれたようで見た目がおかしくなりました。
私はマックユーザーなので、ひょっとしたらソネットブログ自体マックOSにちゃんと対応していないのではないかと感じました。

そういえば様々な機能はほとんど使えません。

ここまで復興してきたアップル社の製品は、傍流とは呼べないと思います。
ぜひ、正式に対応してほしいものです。

テーマに沿った日記は近々再開します。


遠距離友人 [雑感]

AVの話ではありません。
先日、地方在住のメル友(♀)から、「今度東京に行くのでおすすめの場所を教えて」とメールが届きました。

年寄り(自分)なりに、若い人(相手)に気を遣った見所をあちこち紹介してあげ、何度かやりとりしたあげく、最後に「会いたかったけど予定が合わないね、残念」と送ってきたきり音信不通になりました。
これは彼女の性格がドライなのか、いいようにこき使われたのか、なんだか釈然としない気分でいっぱいになってしまいました。

お世話になったらお礼を述べるというのは最低限の礼儀でしょう。
親しき間柄でも欠いてはならない礼節、自分自身も見つめ直してみようと思わされた出来事でした。


田舎にて [雑感]

幼虫の背につかまったまま下半身を何者かに食い破られて絶命している蝉を発見した。
もう間もなく大空に飛び立てるところだったのに、その無念を思うと目頭が熱くなった。

大人になるのを待たずに命を絶たれる無念は、どんな生物でも同じ。
最近の親の子ども虐待は、生物が同種間ではけして起こすことのなかった行為だと思う(と、無理矢理社会派に転換)。
どんな生き物であれ、その与えられた命を全うすることは当然の権利です(と、言いつつ蚊をペシッ!)。

またまた支離滅裂になったのでこれにて失礼。


欽ちゃん、やめるな [雑感]

今更いうまでもない話題ですが、タレントの萩本欽一氏が、野球チーム茨城ゴールデンゴールズを解散するということです。
あなたは悪くない、やめないで日本中に希望を振りまいて欲しい。
でも、似たような顔の金の亡者は土壇場まで往生際の悪い会見をしていたことを思うと、本家の欽ちゃんは実に潔い決断でした。
経営も現場も余裕を持てない日本のスポーツ界に一石を投じる貴重な存在だっただけに、一所属選手の行動が残念でなりません。

相変わらず支離滅裂ですみません。


悲しい事件 [雑感]

最近悲しい事件が多すぎます。
父親という立場になって以来、子どもが犠牲になる事件を聞くたびにショックを受けてきましたが、今回の秋田の一件はちょっと言葉にできないくらい衝撃度が大きかったです。
普通の話題はまた後日…。


腹立たしいこと2 [雑感]

先日書き込んだバイト青年の話の続きです。
遊ぶ時間があったら自分から仕事を探すように伝えたのですが、いっこうにその傾向は見られません。
先日の一件以来、彼に対して一切口出しをしていないのですが、それをいいことに手が空くとすかさず遊び始める始末です。以前に比べると他人を巻き込まなくなったからまだいいのですが、叱られた内容をさっぱり理解していない態度にはほとほと呆れます、
これは私の上に立つ人間が私を見た場合、同じようなことを考えていないとも限らないので、よい反面教師にしようと心を改めた次第です。

それにしてもAVに打ち込む時間がとれません。


悲しいこと [雑感]

AVと無関係な話ばかり続きますがご勘弁ください。
いつも訪問しているあるサイトについてです。
重病で入院中の方が情報を発信しているのですが、私は2年近く前から毎日サイトを訪問するのが日課になっていました。
もちろん、知り合いでもなく、何の縁もない人ですが、これだけの期間訪問を続けていると、管理人の方に対して親近感もわいてきて、ページをのぞくのが日々の楽しみになっていました。
重病でありながら日記の更新やBBSへの返信を欠かさず、ウイットに富んだ表現でサイトを訪問する人たちを魅了し続けていたのです。

それが2月の半ばから数日間日記の更新が止まり、直前の日記で体調が悪いことが書かれていたので心配していました。掲示板の常連のみなさんからの応援メッセージが連日書き込まれ、誰もが復活を信じていた1週間後、久しぶりの更新がありました。
数日前に星になったと…。

全くの他人の死がこんなに悲しく切ないものだとは思ってもみませんでした。
そのサイトは今でも健在で、私も毎日訪問しています。人は死して名を残すと言いますが、このサイトの管理人の方は多くの人に強烈なインパクトと一つの物語を残してくれたように思います。

この方は以前書き込んだ、本田美奈子.さんと同じ病気で逝かれました。
管理人「ベネさん」の生きた証をみなさんもぜひ読んでみてください。
「ファベーラの住人」というキーワードで検索すると出てきます。

ベネさん、ご冥福をお祈りします。そして、白血病という病を早く克服できる日が来ることを祈り、願います。

http://www.jmdp.or.jp/


腹立たしいこと [雑感]

先日会社で、バイトの青年(まもなく30歳)が仕事もせずに会社のパソコンやプリンタを使って趣味の活動をしていたので、軽く注意したところ「は〜い」と曖昧な返事。
しばらくたったころ、また同じことをしているので今度はややきつめに注意したら、「これで最後にします」。
しかし、その後も同じことを繰り返していたので、道具やプリントしたものなどを取り上げたうえで厳しく叱責したら、「他の人だって遊んでいるし、天才さんも仕事中遊んでいるじゃないですか。だいたい人が作ったものを勝手に取り上げるなんて卑怯だ!」と逆ギレされる始末。
彼の言っていることが全くの的はずれなのは明らかで、業務と無関係の作業で会社の設備や消耗品を使い、さらにまじめに仕事している人を無駄話に誘い込み、生産性を著しく低下させているのです。
一度でやめるなら大目に見ることもできるけど、再三の注意を無視したその態度に頭に来て、滅多に起こらない仏様のような自分でもさすがに雷を落とさざるを得なかったのです。
開き直った彼は、「それならその分のお金は払います」と言い放ったのですが、他のスタッフの仕事の妨害分まで含めたら、彼の給料はマイナスになってしまいます。
まるで小さい子どもを叱っているようで、途中で呆れてしまって叱る気も失せてしまったのですが、彼に限らず、明らかに自分が悪いにもか変わらずけして謝らない人って結構多いことに気がつきました。
アメリカのような訴訟社会ではトラブルの際絶対に謝らないというのが常識のようです。一言でもあやまったら責任を認めたことにされてしまうそうです。
バイトの彼が、そこまで見越して謝らなかったというわけではなく、単なる保身のための言い訳にすぎないだろうとは思いますが、日本人の持つ謙譲の美徳といった、一歩下がって物事を考える風習というか伝統が徐々に廃れていくのに寂しさを覚えます。


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